静岡県掛川市二の丸美術館

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難攻不落の山城 高天神城 と 江戸の華 横須賀城

難攻不落の山城 高天神城 と 江戸の華 横須賀城

開催期間
令和元年9月7日(土)から令和元年11月4日(月・祝)まで

IMG_5636_低戦国時代から江戸時代にかけて重要な役割を果たした高天神城と横須賀城を紹介します。

 

第一章 高天神城-武田と徳川が雌雄を決した激戦の地-

 高天神城は、遠江の覇権を巡る徳川と武田の度重なる攻防の舞台となった城です。1574(天正2)年5月、徳川方となっていた高天神城を武田勝頼が攻略、当時の城主小笠原与八郎長忠は約1ヶ月間の籠城戦の末、降伏。以降、武田が高天神を制し、西の丸をはじめとする曲輪の整備を行いました。徳川との戦の最前線となる高天神城に残された長大な竪堀や堀切などは当時の武田の築城術の最も優れたものであり、年代が特定できる甲斐国外に築かれた武田の城は全国的に見ても少なく、貴重な遺構です。
 対する徳川は、六砦(小笠山・能ヶ坂・火ヶ峰・獅子ヶ鼻・中村・三井山)を構築。1581(天正9)年に徳川の度重なる猛攻により約7年間籠城を続けた武田軍もついに全滅。徳川入城と共に、高天神城は廃城となりました。


第二章 横須賀城-西尾家による文化の振興

 横須賀城は、高天神城攻略を目的とした徳川の付城として築城された後、江戸時代には横須賀藩を治める政治の中心として明治時代までその役割を全うした城です。1682年(天和2)年、13代目横須賀城主として西尾忠成公が入城して以降、西尾家による政治は忠尚・忠需・忠移・忠義・忠固・忠受・忠篤と8代186年間続きました。忠尚公は、江戸幕府老中の職務に就いていた享保年間(1720年頃)に、江戸の神田・山王両祭礼を横須賀の地へ伝えたといいます。その後祭りの文化は脈々と続き、現在まで三熊野神社祭礼として祢里や三社祭礼囃子などが伝わっています。忠善公は国学者の八木美穂を招聘して学問を奨励、藩の学問所である修道館を創設しました。また、蘭学を好まれ、天文学者高森観好や絵師大久保一丘などを招聘し、横須賀の文化の発展に尽力しました。


第三章 横須賀藩の悲劇-度重なる自然災害と、村人の命を救った命山-

 江戸時代初期、高潮や地震の度重なる被害を受けた横須賀藩の哀傷の歴史を紹介します。本多利長公が藩主であった1680(延宝8)年、台風の影響により現在の袋井市の沿岸部(大野・中新田)が高潮の被害を受け、約300人の死者を出したといわれています。このような被害を繰り返さないため、大野地区・中新田地区では命山と呼ばれる築山が築かれ、災害用の高台として後世の人々の命を守ってきました。1707(宝永4)年、宝永地震によって横須賀の入り江が隆起し港の機能が失われました。


会期中のイベント

ギャラリートーク

各回 会場 二の丸美術館 展示室 ※申込不要、当日観覧券が必要です。

 

日 時 9月7日(土) 10月19日(土) 14:00~14:30

講 師 日比野 秀男(掛川市二の丸美術館館長)

テーマ 高天神城と横須賀城

 

日 時  9月14日(土) 9月21日(土) 14:00~14:30

講 師 木佐森 道弘氏(掛川市立図書館)

テーマ 横須賀城

 

日 時 9月28日(土) 14:00~14:30

講 師 当館学芸員

テーマ 高天神城

 

展覧会関連講座「徳川家康の東遠江奪還戦-横須賀城築城と高天神城奪取-

日 時 9月16日(月・祝)13:00~15:00 ☎0537-62-2061

会 場 大日本報徳社大講堂

講 師 加藤理文氏((公財)日本城郭協会理事)

定 員 70名(先着順)

申 込 8月12日(月・祝)9時より

 

 

高天神城現地見学

日 時 10月5日(土)10:00~11:30

会 場 高天神城

講 師 夏目不比等氏(掛川市教育委員会)

定 員 15名(先着順)

申 込 8月24日(土)9時より ☎0537-62-2061

 

横須賀城現地見学

日 時 10月26日(土)10:00~11:30

会 場 横須賀城

講 師 木佐森道弘氏(掛川市立図書館)

定 員 15名(先着順)

申 込 8月24日(土)9時より ☎0537-62-2061

作者プロフィール

静岡県掛川市二の丸美術館

  • 〒436-0079 静岡県掛川市掛川 1142番地の1
  • TEL:0537-62-2061 FAX:0537-62-2062
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